そば吉野屋そば吉野屋

七ヶ宿の魅力を発信


山形県の高畠町と宮城県白石市の間に位置する七ヶ宿町。緑豊かな木々に囲まれ、町内を流れる川は宮城県の多くの地域に水を供給しています。国道113号線を抜け滑津地区に入ると、町の中心部にそば吉野屋(以下 当店)がございます。このページでは七ヶ宿町の魅力ある写真をご紹介させていただきます。

季節ギャラリー・イベント

玉ノ木原水芭蕉群生地

湯原地区の玉ノ木原水芭蕉群生地は、毎年4月上旬~下旬にかけて水芭蕉が見頃になります。3.5haの湿原に約10万株の水芭蕉が咲き誇り、七ヶ宿町の山里に春の訪れを告げてくれます。

七ヶ宿湖さくら

七ヶ宿ダム自然休養公園に3000本以上の桜の木が植えられていて、春には公園一面を桜が咲き誇ります。4月中旬~4下旬が見頃で、県内では遅めの開花時期となります。さくらまつり期間中は出店や様々な催しが行なわれます。

春の幸まつり

春の訪れを知らせる「春の幸まつり」。
毎年、春の訪れを知らせる「春の幸まつり」。旬の市七ヶ宿を会場に特設テント内ではタラの芽やウド、ワラビなどの旬の山菜を販売します。生産者が直接販売し、おいしい調理の仕方などを聞けるのも魅力です。また、先着で山菜汁の無料配布も行っていますので、ぜひお立ち寄りください。

わらじで歩こう七ヶ宿

思い思いの足取りでのんびり歩く夏の思い出にぴったりのイベントです。
参勤交代路として栄えた七ヶ宿街道を、町民の方が手作りしたわらじを履いて、スキー場から役場までの約12㎞を歩く「わらじで歩こう七ヶ宿」。江戸時代の関所や茶屋を再現したアトラクション、真っ白な蕎麦の花、夏の涼やかな川の音を肌で感じながら、道中を思い思いの足取りでのんびり歩く夏の思い出にぴったりのイベントです。

七ヶ宿火まつり

七ヶ宿の夏!を存分に感じることができます。
東北最大級の採燈大護摩供や花火大会を通して、翌日の「わらじで歩こう七ヶ宿」の旅の安全を祈願する「七ヶ宿火まつり」。毎年大勢の方々が訪れ、山伏による圧巻の採燈大護摩供や目の前に打ち上げられる大迫力の花火大会、地場産品を使った出店が並び、七ヶ宿の夏!を存分に感じることができます。

夏の雪室まつり

真夏に雪を見ながら、夏の味覚を堪能できます。
七ヶ宿の夏の味覚と、県内唯一の雪室を楽しめる「夏の雪室まつり」。雪室見学ツアーや野菜の試食会、生産者との対面販売などを行います。真夏の暑さの中でも涼しい雪室見学ツアーは毎年大好評で、真夏に雪を見ながら、夏の味覚を堪能できます。

新そば祭り

新そば「500円」!毎年県内外からたくさんのお客様がお越しになる大人気イベント「新そばまつり」は、もりそばが500円という特価で味わうことができます。七ヶ宿そば街道には5店舗のそば屋があり、各店で特色あるそばを堪能できます。また、2店舗以上で食事しスタンプを集めると、抽選で七ヶ宿の特産品が当たるうれしい企画もご用意しています。

七ヶ宿湖一周ウォーキング

七ヶ宿の雄大な自然!ダム湖畔の鮮やかな紅葉!おいしい秋の幸を味わえるイベント「七ヶ宿湖一周ウォーキング」。約12㎞のダム湖畔を、思い思いのペースで紅葉を楽しみながらダムの堤体を渡り一周します。ゴール後には、地場産品の販売やきのこ汁の無料配布で秋の味覚を味わいながら、道の駅しちかしゅくでお買い物をしながらひとときを。

秋の幸まつり

山と海の味覚が一度に味わえる「秋の幸まつり」。七ヶ宿の生産者による旬の農産物だけでなく、松島磯崎漁業組合の協力によるホタテや海産物の販売も行われます。新米の試食や地場産品を使った具だくさんのきのこ汁などが無料で振る舞われ、七ヶ宿の秋の味覚と海の味覚を思う存分堪能できます。

雪だるま・雪像コンテスト

七ヶ宿の街道を彩る冬の風物詩「雪だるま・雪像コンテスト」。毎年、町を訪れる方々を町民の方が手作りした雪だるまや雪像でお出迎えします。個性豊かな雪だるま、アイディアあふれる雪像などなど、町民の方々が思い思いに作った作品が町全体を彩り、冬の思い出になること間違いありません。

七ヶ宿ジャイアントスラローム大会

七ヶ宿スキー場イベントのひとつ「七ヶ宿ジャイアントスラローム大会」。「アスリートクラス」と「エントリークラス」の2種類のクラスを準備しています。「エントリークラス」はお子さんから大人まで、初めてポールを滑ってみる方でも参加OK!大会に参加すれば思い出になること間違いありません。

七ヶ宿町施設・名所紹介

Book&Cafe こ・らっしぇ

七ヶ宿町なないろひろばに、2018年4月18日にオープンしたカフェレストランと図書コーナーを兼ね備えた施設。今まで七ヶ宿になかった新感覚を味わえる空間です。

街道HOSTEL おたて

七ヶ宿町なないろひろばに、2018年4月18日にオープンしたカフェレストランと図書コーナーを兼ね備えた施設。今まで七ヶ宿になかった新感覚を味わえる空間です。

滑津大滝

水音が轟く二階滝!木々の表情と共に楽しめます。高さ約10m、幅約30mの豪快な滝で川幅いっぱいに流れ落ちる水量の豊かなこの滑津大滝は、「二階滝」とも呼ばれ、独特の形で見る人を圧倒します。散策道から眺める滝の轟々という水音と、まるで生き物のような水しぶきは迫力があります。
滑津大滝までは、国道側の駐車場から歩道が整備されており、階段を降りると、上流に滑津大滝と広い滑床(岩石の河原)で、古くは男滝・女滝と呼ばれていました。滑津大滝の名前の由来となった滑床は、広さ100㎡の凝灰岩でできており、そこに渦巻状にしぶきをあげて落ち込む姿は豪快であります。また、隣接する「旬の市七ヶ宿」の駐車場には「滝見台」がつくられており、滝の上から眺めることもできます。紅葉の時期には、ライトアップもあり、寄るに輝く水しぶきや紅葉は季節限定の楽しみです。

長老湖

不忘山の裾野に広がる長老湖!山々に囲まれてのボート遊びが魅力。長老湖は南蔵王の名峰不忘山のふもとにある湖で、湖面に山の姿を写すことでも知られる一周およそ2kmの神秘的な美しい湖です。辺りは一面につづくブナの林と深い峡谷を刻む横川の清流に彩られています。新緑の初夏から紅葉の秋までが特に美しく、季節ごとに咲く花も楽しめます。
オンシーズンには、売店や貸しボートも営業しており、澄んだ湖面の中に魚の姿が見られることもあります。周囲の散策には、長老湖の周りを一周するコースと横川渓谷へ向かう遊歩道が整備されています。

水芭蕉群生地

七ヶ宿に春の訪れを告げる花畑!そよ風と共に散策はいかが? 山形県との県境に位置する玉ノ木原水芭蕉群生地は、国道113号線沿いにあり、約3.5haの面積に約10万株の水芭蕉郡が見られます。水芭蕉は、山間の湿地帯に生える植物で、春になると20~30cmの白い花を咲かせます。4月中旬から5月上旬にかけて、美しい花を咲かせ春の訪れを知らせてくれます。

振袖地蔵

参勤交代が生んだ恋物語。滑津地区の西の入口に、東を向いて立っている高さ2mの地蔵があります。この地蔵は、娘が着るような振袖をきており、いつ頃からか振袖地蔵と呼ばれるようになりました。
言い伝えによれば、その昔、秋田藩の殿様が参勤交代で江戸へ向かう途中、滑津付近で美しい娘を見初めたといわれております。殿様はその後も長く娘を忘れることができず、一年間の江戸住まいを終えると、殿様は帰国のため再びこの街道を通り、家来に命じて娘を探させました。しかし、娘はすでに亡く、殿様は深く悲しみ、供養のために娘に似せて振袖姿の地蔵を作ったといわれております。
関地区の西の入口には、西向きにあぐらをかいた地蔵があり、東をむいて立った振袖地蔵はこの地蔵と恋仲といわれています。

傾城森

まるで双子のような山!横川と白石川の合流点にある、傾城森と山伏森。春のつつじ・秋の紅葉が特に美しく、遊歩道も整備されています。駐車場から吊り橋を渡ると約20分で頂上。西に七ヶ宿の町並み、東に七ヶ宿ダム、北に蔵王連邦不忘山を望むことができます。
この山には京都祇園の名鼓と、山伏の悲恋の伝説が語りつがれています。今から300年ほど昔のある冬の日暮れに、人目を避けるようにして、修験者風の男と気品の漂う美女がこの付近にたどりつきました。男は修行中の山伏、女は傾城の誉れ高い京都祇園の芸妓。厳しい掟に縛られた山伏と、自由のない芸妓との恋は世間に認められず、二人は手に手を取って京都を逃げるしかありませんでした。不安に満ちた長旅の末、ようやくこの地にたどりついたのも束の間、追手に追い詰められて白石川の渕に身を投げたのです。
その後、誰いうとなく「傾城森・山伏森」の名前がついたということです。また、二人が入水したあたりは地獄渕と呼ばれるようになり、芸妓の侍婢も、後を追ったため、東にある小さな岩山を侍婢山といいます。

硯石

水の枯れない不思議な石! 長さ約4m、幅約2mの大きな石です。平安時代に、源頼義が奥州征伐に向かう途中、この石を硯にして墨をすり、都への便りをしたためたと言い伝えられています。源頼義は源義家の父で、源氏の頭領です。(頼朝・義経のひいおじいさんです)今も硯石のくぼみにたまる水は年中絶えることがないと言われています。

鏡清水

白石川源流の澄んだ水!鏡清水は、白石川の水源地として知られています。その名の由来は、江戸時代参勤交代の際に、あるお姫さまがこの峠を通るとき、鏡の代わりに姿を映し、髪の乱れなどを整えたことに由来しています。七ヶ宿の水がいかに美しく澄んだ水であるかをうかがえるエピソードが伝えられています。このように鏡清水は古来より、参勤交代の大名はじめ多くの旅人たちの喉を潤し、いこいの場として親しまれています。

不忘山

登山で流す汗は、また格別! 不忘山からの眺望は見事で、眼下に広がる七ヶ宿の町、遠くに太平洋を望むなど360度のパノラマが楽しめます。七ヶ宿町からは「南蔵王キャンプ場跡」が登山口になり、ここからケッチャグラ沢を登っていくと、白石スキー場登山道との合流点に「不忘の碑」があります。これは第二次世界大戦中に、この付近に墜落したB29爆撃機の搭乗員を慰霊するために建てられたもです。不忘山頂上への途中、火山轢のガレ場で足を取られやすいのでご注意をしてください。登山コースは南蔵王の刈田岳から南下するコースもあります。

東光寺

昔ながらの茅葺きの山門に刻み込まれた歴史!
曹洞宗鹿園山東光寺は、室町時代に九皐宥鶴大和尚によって開山したと伝えられ、伊達家九代政宗夫妻の位牌を安置しているお寺です。初めは米沢に建立したのですが、江戸時代に二井宿峠の玉ノ木原を経て現在地に移されました。本殿は昭和28年に火災にあい、現在は残っておりませんが、往時の面影を漂わせる山門は、江戸時代中期の建築で、町指定文化財に指定され、大切に保存されています。

安藤家本陣

宿場町の面影を残す家!
滑津大滝のほど近くに建つ安藤家本陣は、江戸時代後期、参勤交代で使われた大名宿で、街道に面して切妻破風(きりつまはふ)に懸魚をつけた玄関があり、大名が家来を謁見(えっけん)する上段の間、寝床を守る殿居の間などがそのまま残っています。屋根は茅葺、その棟上に置かれたくらかけは、この辺の特徴で、歴史的風俗を漂わせています。安藤家は天保期以降に滑津の肝煎検断・本陣を勤めました。
現在、住居として使われておりますので内部は非公開となっています。ご注意下さい。

やまびこ吊り橋

東北一の吊り橋から不忘山を眺める!
七ヶ宿町横川地区にある「やまびこ吊り橋」は延長120mの東北一大きな吊り橋。高さ20mの橋の中央から眺める不忘山は絶景です。
周辺の木々や眼下を流れる透き通った水と周辺の山々、そして雄大にそびえる不忘山をぜひ堪能ください。

水と歴史の館

=歴史民俗資料室=
七ヶ宿町の歴史や文化を大きく3つのコーナーに分けて紹介。先史時代、七ケ宿街道、人々の暮らしの各コーナー

=絵画ギャラリー=
七ヶ宿ダムの湖底に水没した集落の四季折々の風景画を展示

=古山高麗雄の世界=
七ヶ宿町にゆかりのある芥川賞作家、古山高麗雄氏の作品や遺品を展示

聖観音像

町指定文化財 聖観音像(有形文化財 彫刻)
像高約265cmの巨体であります。この聖観音像は良質のカツラの一木造りであり、その彫刻様式は外来様式の宋朝様式の流れを汲むもので、一木彫成の伝統的な技法を忠実に継承しています。作者は不明でありますが、創られた年代は歴史的な背景や仏像様式からみて15世紀前後と推定され、元禄14年(1701年)には光背等が後補されています。
以前は開発センター裏の八幡館跡下にありましたが、今は無くなった真言宗円蔵寺が別当していました。円蔵寺が無くなった後は関泉寺がその管理をして、昭和28年に現在の地へ脇仏と一緒に移転しました。町内の数少ない彫刻仏像の中では最も古く、学術的にも貴重なものであります。

東光寺山門

町指定文化財 東光寺山門(有形文化財 建造物)
山門の建立年代は、東光寺が二度移転していることや二度の火災により、わずかに残っている記録から推測することになるりますが、江戸時代中期頃と推定されています。
建築構造は、薬医門、切妻造、茅葺きであり、簡単な装飾も施されています。
なお、東光寺は伊達家九代政宗の牌寺であることからも歴史的な価値は十分にあります。

浪花講・真誠講の看板

浪花講・真誠講の看板(有形民俗文化財)

宿場の営みをしていた当時に、米沢屋と称して宿屋を営んでいて、浪花講・真誠講に加入していた鈴木家にあった看板であります。この看板は講に加入していることを旅人に知らせるために軒下に掲げられてました。残念なことに当時を偲ばせる建物は昭和57年3月に解体されましたが、看板は水と歴史の館に寄託され保管しています。
浪花講については、文化元年(1804)大坂の商人松屋甚四郎の提唱した旅館粛正運動で、旅行者に鑑札を渡し、諸街道の加入優良宿屋に宿泊する仕組みであります。
真誠講については、丸通の商標のある看板で、明治4年(1871)交通運輸事業が民間に切り替わり内国通運会社が設立され、貨物継立所の無い地域には、旅館を選び兼務させたものであります。
2枚の看板とも往時の七ケ宿街道を偲ばせる貴重な民俗文化財であり、特にこのように残っているものは県内でも他に例がありません。


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国道113号線沿い そば吉野屋 〒989-0549 宮城県刈田郡七ヶ宿町字滑津33